MORNINGSTARLINE

涙目 朝日が 昇るのを見るのはもう慣れたよ
無言で シャツを着る アナタの広い背中は冷たい

寂し目 三日月を 見上げる度あの時に戻る
無言で 通話切る その手は震えていた

空にはオリオン座 冬の帰り道 手が冷たいよ
隣にはもういない 雪がそっと舞い落ちる

今日も星の数だけ アナタを想フ
明日は雲の数だけ アナタを恋フのかな

今日も星の数だけ アナタを想フ
明日は雲の数だけ アナタを恋フのかな

 

悲し目 夕日が 落ちるのを見るのはもう嫌だよ
長い 暗い夜に そっと身を埋める

空から 粉雪が 頬に触れては 心に溶けてく
街路樹は冬化粧 涙そっと溢れ出す

今日も星の数だけ アナタを想フ
明日は雲の数だけ アナタを恋フのかな

今日も星の数だけ アナタを想フ
明日は雲の数だけ アナタを恋フのかな

今日も月灯りの下 アナタを想フ
明日も雪を数えて アナタを恋フのかな

今日は星の数ほど アナタに願う
明日の朝日見る目も 涙目でしょうか